演じ屋 第9話ネタバレ 婚約者が仕組んだシナリオとは?絶望の真実

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演じ屋

演じ屋 第9話のネタバレと感想です!

 

演じ屋 第9話ネタバレ



トモキを乗せた演じ屋のワゴンはある場所に車を走らせている。
車内ではトモキだけが後部座席で項垂れている。
(真由子、、あれは、、あれは本当に、、)
婚約指輪を渡したときに驚き指輪をはめるとにっこり笑う真由子を思い出す。

松田が「着いたぞ」というとワゴン車から降り、「んじゃ各自打ち合わせ通り、中のメンバーは大丈夫かな?特に、、」と言うと、ユリは「大丈夫!肝が据わると女は何でもするんだから!」と笑う。
松田は振り返り「お客さん大丈夫かい?」と聞くと、トモキは「ええ!死ぬ覚悟でいましたから!ここまでこれば何でもやります!」と答える。

松田が「いや。覚悟じゃなくて?確実にお金入ってこないと困るよ?すでに追加料金発生してるんだから!おし!!行くぞっ!!」
3人が足を踏み入れようとしてるのは、トモキの元婚約者の真由子の結婚式場だ。

 

 

真由子の結婚式に忍び込む演じ屋


披露宴会場にはすでに多くのゲストが集まっている。
司会者が「それでは新郎新婦のご入場です!」と言うと、ウェディングドレスに身を包んだ真由子と新郎が入場してくる。

会場からは、真由子おめでとう!綺麗!と言う声が上がり、ケーキ入刀もおわり和やかで幸せな空気に包まれる。

ゲストに扮したじーじが「本日はおめでとうございます」と新郎にビール瓶片手に話しかけると、新郎が「ええと?」と言うと、じーじが「真由子の叔父でございます。よろしければ」とビールを注ぐと、新郎が「これは失礼しました!いただきます!」とビールを飲み干す。
じーじが「おぉ!いける口ですな!」と言うと、その場を離れにやりとり笑う。

司会者が「それではここで新婦はお色直しのため中座させていただきます。お待ちの間にお二人への祝電を、、」と言いかけると、スタッフに扮したアイカが「スイマセン!祝電披露の前にどうしても話したいという新婦のご友人がいまして。すごく盛り上がるエピソードだそうです!」と司会者にメモを渡す。

 

ミユが暴露する真実

司会者が頷いてメモを受け取ると「えー祝電の前に新婦のご友人よりご挨拶をいただきます。なんでもまだ新郎様が知らない真由子さんのとっておきのひみつを教えていただけるそうです!それでは!佐野ミユ様お願い致します!!」と紹介すると、トモキを痴漢の冤罪でハメたミユが登場する。

その姿を披露宴の袖で見ているアイカとじーじがニヤッと笑う。

ゲストは「高校の友人かな?」とミユを見つめる。
ミユは「隆弘さん、この度は本当におめでとうございます。隆弘さんの事真由子さんとはじめて会った日に聞いていました。広告時代に大好きだった隆弘さんと高校の同窓会で再会したこと。その時当時二人が両思いだったと知った事。卒業した後も隆弘さんがずっと自分を思い続けてくれた事。そして隆弘さんに彼女がいなかった事。すぐに食事に誘われたこと、それはもう嫌になる程細かく!!」
ヒューと会場から歓声が起きる。


ミユは「隆弘さんへの想いが高まれば高まるほど真由子さんは悩んでいたんです。だってこの時真由子さんは婚約していたから。真由子さんは登場婚活で知り合ったさほどタイプでもない男性と付き合っていたんです。周りの結婚ラッシュもあり焦りもあったんでしょうね」とどんどん秘密を話す。

会場はざわつきはじめ「今その話いらなくね?」「空気読めよ」「そういえば婚約が破談になったとか聞いた」とヒソヒソ話し出す。
新郎は顔面蒼白でミユの話を聞いている。

ミユは「つまり隆弘さんのことがどんなに好きでも後戻りできないタイミングだったんです。そして結婚式が数日に迫った朝私は彼女に出会いました」と続ける。

 

一年前の真実

一年前
佐野ミユ(18)は朝の通勤ラッシュの電車に制服姿で乗車している。
ピッタリとスーツ姿のサラリーマンの隣に立つと、チラッと後ろに立っているアキラに目配せをする。

アキラがうなずくと、ミユは「ちょっとー!!今触ったよねぇ?」と言うと、中年男性は「はぁ?触っちゃいねーよ!アキラがうなずくと、ミユは「ちょっとー!!今触ったよねぇ?」と言うと、中年男性は「はぁ?触っちゃいねーよ!何言ってんだ!」と反論する。

すると、アキラが男の肩をつかみ、「オレは見てたぞ触ること!」と言うと、中年男性が「はぁ?ふざけんな!」と言う。その様子を電車の中で見ていたのが真由子だった。

二人はカラオケボックスで、「あはははは!あのおっさんチョロかったな!」とアキラが10万円を見つめると、ミユは「これ路線かえたらまだまだ稼げるんじゃない?」と笑う。
そこへガチャっとドアを開け真由子が入ってくる。

アキラは「部屋間違えてますよー」と言うと、真由子は「見てたの、あなたたちが電車でやっていたこと」と言う。
ミユは「はぁ?何のことか分からないんだけど?」と言うと、アキラは「、、出てけよ、オイ!!」とすごむ。
真由子はカバンに手を入れ、机の上にドサっと紙袋に入った札束を投げる。
「これは前金。今日と同じことしてほしいの。この人に」と、トモキの写メを二人に見せる。

 

第8話  ⇔        第10話

感想

いやー、、なかなか嫌な展開ですね!

真由子は怪しいと思ってましたけど、そもそもそんなにトモキを好きじゃなかったわけで。しかも痴漢の犯罪者に仕立て上げてまで、自分は幸せになりたかったなんて、なんとも言えない嫌な人ですよねー!!

切羽詰まってたとしても自分が悪者になりたくなかったってのが、嫌なやつです!

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