こんにちは!suuです!
新型コロナウイルス感染で入院しているタレントの志村けん(70)が初主演映画「キネマの神様」(監督山田洋次)出演を辞退すると発表がありました。
非常に心配です。。現在志村けんさんはecom(エクモ)と呼ばれる人工心肺装置を使用しているようですが、この人工心肺装置について調べてみました。
ecmoとは?
ECMOは、機能が低下した肺を、人工肺で補う装置で、首や足の付け根から太い管を入れ、血液をからだの外へ吸引し、人工肺で血液に酸素を取り込ませ、体内へ戻す。肺での酸素の取り込みがおこなえなくなった状態の患者に用いられ、自分の肺の機能が回復するまで、人工肺が肺の機能の代わりを担う。
ECMOの人工肺で1~2週間ほど呼吸を維持できれば、治療のための時間稼ぎが可能になります。その間にいくつかの新たな薬剤的治療を試すことができる。自分の肺を休ませながら、水分を大量に吸収したスポンジ様の肺を除水して、乾いたスポンジ様にするだけでも機能が回復し、深刻な容態から脱することもあります」(清水医師)
Ecomはコロナウィルスや肺炎の重傷者に使用され、志村けんさんの場合は肺気腫があり、人工呼吸器には耐えられず、エクモの設備があり治療が受けられる新宿区の病院に入院したようです。
エクモの使用によって、コロナや肺炎の根治をめざすものではなく、人工肺に肺の代わりに働いてもらうものになります。
肝心なのはやはり本人の回復力となり、ウィルスに打ち勝てるかどうかとなります。
またエクモを使用するにあたり、足の付け根や首などに太い管をいれることから、損傷を引き起こす可能性もあります。
ECMOはいつまでも使用できません。体外循環の最も怖いところは、回路の中で血液が固まってしまうことです。このため、循環血液の中にはヘパリンという血液凝固阻止剤が入っています。ヘパリンを使うと脳内出血を起こす可能性があるのです。
病状は大丈夫?
先程主演映画の出演辞退の辞退が事務所から発表されました。。
これにより、一気に不安をあおる形となってしまいましたが、クランクインが4月とされていたので、現状とてもではありませんが間に合うのは無理だと思います。
また、いろいろと情報が交錯していますが、エクモの効果が現れだすのは一週間後くらいとされており、志村けんさんの転院は24日であったことから、まだまだ苦しい状況が続いています。
肺炎は、本当に本人の治癒力が重要となります。
我が家の赤ちゃんは生後2か月前にRSウィルスにかかってしまい、肺炎とほぼ同じ症状になってしまったことがあります。退院するまでに8日かかり、投薬治療はできないため、呼吸がぜこぜこ・ひゅーひゅーとなってしまうのがなかなか治らず本当に苦しそうでした。
志村けんさんの現在の状況をきいて、どれほど今が苦しいときかが痛いほど伝わってきました。。。
もともと酒豪であり、ヘビースモーカーであるのが有名な志村けんさん。どうか、どうか治ってほしいです!!!!
そして、どうかみんなが高齢者がコロナにかかってしまうとどれほど苦しいか考えて欲しいです。最近ブーマーリムーバーなんて言葉があると聞き、高齢者除去なんてそんなことを口にする人がいるんだと思うだけで本当に悲しいです。。。
今若くてもいずれは年をとりますし、高齢者の人たちがいるから自分たちがいるわけで、そんな言葉をはっするのはやめてほしいです。。
志村けんさんの一日も早い回復を願ってやみません。
まとめ
志村けんさんは現在も都内の病院で治療中です。一日も早い回復を願っています。