こんにちは!suuです!
新型コロナの治療に一歩前進しそうな前向きなニュースです!
アビガン薬
新型コロナにインフル薬が有効?
中国科学技術省は17日の記者会見で、新型コロナウイルス感染患者の治療薬として、富士フイルムのグループ会社が開発した新型インフルエンザ薬「アビガン」の有効性を臨床試験で確認したことを明らかにしました!
臨床試験は、湖北省武漢市と広東省深セン市の病院で計200人の患者を対象に行われ、投与した患者の方が短期間に陽性から陰性になり、肺炎症状なども改善したといいます。アビガンは日本でも先月から患者への投与が始まっています!
もとは、エボラ出血熱の治療で期待が高まっており、投与の結果、治療を開始する時の血中ウィルス量の少ない患者の死亡率が、30%から15%に半減するという結果が出ていました。
副作用は?
ファビピラビル(アビガン)は、国内で開発された医薬品の錠剤です。新型インフルエンザが流行し、政府が判断した場合のみ使えるという条件で2014年に承認されたものです。
もしこのファビピラビルが新型コロナに効くとなればかなり朗報です!!!富士フィルムが開発したアビガンは従来のインフルエンザ薬が効かないインフルエンザに備えてすでにアビガンを備蓄しています!!
すでに開発されており、備蓄もある薬がもしコロナに有効であるなら富士フィルムが開発しただけで眠っていた薬は超絶スポットライトが当たりますね!富士フィルムは昨日この株価が激落ちする中自社株を購入しています。
飲み方は1日目は一回8錠も飲むようですが、2日目からは3錠になります。
ただ、現時点では安全性や効果が十分に検証されているとは言い切れません。感染症指定医療機関などで診療した方向けに、臨床データがとられている段階で、一般のクリニックで処方してもらえるわけではありません。
臨床実験中であり実際に副作用がどう出るのかまだわからないところと、妊婦の方は服用ができないので、タミフルのようにインフル時に妊婦さんでも投与可能ではありません。
でもこのアビガンが有効であるのなら、すでに開発済の薬ですし、単純にコロナ終息に向けて一歩どころではない前進ですし、素直に嬉しいニュースです!!!!ただ現段階ではまだデータがとられている段階なので、今後とも集団感染予防を徹底的にしていく必要がありますね!!
まとめ
富士フィルムが2014年に開発したアビガンが新型コロナに有効であることが発表されました。現段階ではまだ一般治療には使用されませんがとてもいいニュースです!